日本原荘従来型では、ひな祭りに向けてお飾りの一種である繭玉を作りました。繭玉は別名餅花とも言われ枝に小さく切った餅を刺して飾ったもので、飾り終わった餅を揚げたものが雛あられの元になったともいわれています。今回は本物の餅をお飾りに使用しましたが、皆さん器用に枝に付けられました。「この枝にはもうちょっと赤がいるなぁ」「私が持っとってあげるけんあんた付けんちゃい」等言いながらにぎやかに作ることができました。特に女性陣は「何歳になってもひな祭りは楽しみなんです」と言われる方が多く、今から楽しみにされているようでした。